ブラッド・ピット主演で、伊坂幸太郎氏の小説「マリアビートル」が原作の、日本の東海道新幹線が舞台で話題の映画「ブレッド・トレイン」。
もちろん今回も9月1日の日本公開初日の朝一番から映画館で見てきたので、ネタバレなしでの感想やあらすじ・みどころを紹介していこう！
また当サイト恒例の「エンドロール中に特典映像があるのか？」という点も最後に解説するので要チェック！
目次
映画『ブレッド・トレイン』予告動画
予告１
予告２
映画『ブレッド・トレイン』のあらすじ
ブラッド・ピット演じる「世界一不運な殺し屋」のレディバグ（暗号名）は、仕事の仲介役の謎の女性「マリア」から、新たな任務が舞い込んできた。
今回の任務は簡単！「東京発の超高速列車”ゆかり号”でブリーフケースを盗んで、次の「品川駅」で降りるだけ」。自分の仕事に疑問を感じ、セラピーを受けながらしばらく仕事から離れていたレディバグにはちょうどいい任務のはずだった。。。
しかし列車内では次々の見覚えのない殺し屋が襲ってくる！？何かがおかしい？ブリーフケースを狙っているのは他にもいるのか？
全車両が殺し屋だらけの超特急「ゆかり号」は、世界最大の犯罪組織のボスである「ホワイト・デス」が待つ、終点の京都へ向かうのであった…。
キャスト
物語に登場するキャストたちの相関図がこちら
- レディバグ【ブラッドピット】
- プリンス【ジョーイ・キング】
- ウルフ【バッド・バニー】
- キムラ【アンドリュー・コージ】
- エルダー【真田広之】
- タンジェリン【アーロン・テイラー・ジョンソン】
- レモン【ブライアン・タイリー・ヘンリー】
- ホーネット【サジ・ビーツ】
- ホワイト・デス【マイケル・シャノン】
- サン【ローガン・ラーマン】
- マリア【？お楽しみ】
上記以外にも、ちょい役でハリウッドスターが数人出るので、ぜひ楽しみにしてみよう！
映画『ブレッド・トレイン』の感想・みどころ
「サタデー・ナイト・フィーバー」「Holding Out For A Hero／ヒーロー」などの70・80年代の音楽に乗せて、パルプ・フィクションテイストに殺し屋たちが、日本の新幹線という密室を舞台に殺し合いを繰り広げるという、エモーショナルでコミカルな映画。
もちろん実際の新幹線とは違い映画用にアレンジされた車体や車内のデザインや、街の風景などのデザインを楽しむ映画といってもいい。さらに東京、品川、新横浜、静岡、京都など実在する駅が登場するのも楽しめる！中でも後半に出てくる「米原駅」の登場にはびっくり！リアルでも閑散とした米原駅が見事にハリウッド風にアレンジされていた。米原に止まるという事は「のぞみ」ではなく、「ひかり」を舞台に描いた映画という事なのだｗ（ひかり号＝ゆかり号…名前も確かに似ている…ｗ）
途中でチョイ役で出てくる３人？のハリウッドスターにも大注目！とにかく、頭を空っぽにして楽しめる映画と言って良いだろう！
エンドロール中に特典映像があるのか？
最近の映画の最後のよくある、エンドロールの途中や最後に不意に出てくる「特典映像」。映画の中にはあの特典映像があるの場合と無い場合があるので、気になる人は最後までエンドロールを見なければならならず、結局何もなかった場合、なんだか時間を損した気分になる人はいないだろうか？
今回の映画「ブラッド・トレイン」では、エンドロール中に特典映像は無いので、急いでいる方は退席しても問題無いが、エンドロールは意外に短く、演出も変わっているので最後まで見るのもありだろう。
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