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「鬼滅の刃」はどんな話?なぜ人気なのか?

2020年11月9日

鬼滅の刃ってなんでこんな人気があるの?まだ見たことが無いのでどんな話か知りたい!
同僚や子供達の話題についていくためにも、鬼滅の刃がどんな話なのか、なぜ人気があるのかを知るところから始めよう!
joker

今や鬼滅の刃の存在を知らない人はほとんどいないと言っても過言ではない。そんな日本中でブームの鬼滅の刃が、なぜこんなにも人気が爆発してるのだろうか?

今回はそんな鬼滅の刃がどんな話なのか、そのストーリーのあらすじに加え、その人気の理由を詳しく解説した上で、鬼滅の刃を無料で見る方法まで解説していこう!

鬼滅の刃の基本情報

鬼滅の刃は原作者:吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)氏によって描かれ、2016年〜2020年の約3年半の間「週刊少年ジャンプ」にて連載されていた、大正時代の日本を舞台に、鬼とその鬼を退治する鬼滅隊の戦いを描いた少年漫画だ。

鬼滅の刃は完結している

冒頭で過去形で述べたとおり、鬼滅の刃は2020年5月18日発売の週間少年ジャンプに掲載された第205話にて完結しているの漫画だが、単行本1巻~22巻で累計発行部数が1億部を突破しており、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」は、公開3日間で342万人・興行収入46億円という大ヒットを記録している勢いを見ても、ストーリーを引き伸ばさずにちゃんと完結させたという点においては、原作者の引き際の良さを垣間見れる作品とも言える。

竈門家(かまどけ)の家族構成

竈門家(かまどけ)は、父の炭十郎(だんじゅうろう)と母の葵枝(きえ) 、長男の炭治郎(たんじろう)、次男の竹雄(たけお)、三男の茂(しげる)、四男の六太(ろくた)、長女の禰豆子(ねずこ)、次女の花子(はなこ)の8人家族だった。

鬼滅の刃の導入部分のあらすじ

時は大正時代、父を亡くし母と6人の子でつつましく暮らす主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、ある雪の日いつものように住んでいる山を降りて町に炭売りに行くが、日が暮れ時間が遅くなったので山のふもとの家に泊めてもらう事になった。

早朝に家に戻る道中、家の近くまで帰ってくると何故か血の匂いがする。

急いで家に戻ると家族は「鬼」に皆殺しにされていた。唯一まだ息のある妹の禰豆子(ねずこ)を雪が降る中背負って山を降りるも、炭治郎は禰豆子の様子がおかしい事に気づく。

そう、禰豆子は鬼の血を浴びる事で鬼になってしまい、鬼と化した禰豆子の体は大きくなり、炭治郎を襲いはじめたのだ。

そこへ鬼を倒す為の組織、鬼滅隊の水の柱である「冨岡義勇(とみおかぎゆう)」が助けにやって来て鬼と化した禰豆子を斬ろうとするが、炭治郎が禰豆子を身をていして守ろうとする。

その炭治郎の妹を守りたいという強い想いとその秘めた強さと、なぜか炭治郎を守ろうとする鬼の禰豆子が普通の鬼と違うと悟った冨岡義勇は、どうにか二人を助けられないかと考え、自分の師匠である鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)に、炭治郎と禰豆子を託す事にした。

妹を人間に戻すには、鬼にその方法を聞き出すしか術がないと知った炭治郎は、妹を救うため鱗滝左近次の元で必死の修行を行い、家族を殺した鬼を討つため“鬼狩り”の道を進む決意をするのであった。

鬼滅の刃はなぜ人気があるのか?ある伝説のアニメに似ている?

私は、小学生〜高校生まで当時170円の週間少年ジャンプを1冊もかかさず購入していたという小さな自負があるほどの漫画好きだった。

ジャンプを読み始めた当時は、Drスランプアラレちゃんが終わりドラゴンボールが始まった時代。その頃ハマった漫画は、キャプテン翼や、ジョジョ・聖闘士星矢・ろくでなしBLUESなどで、小中学生の頃は月曜日のジャンプが楽しみで仕方なかった。

そんな私がジャンプの購入をやめたのは、あの伝説の大人気漫画スラムダンクが終了したのが理由。大人になって忙しくなったのもあるが、それ以来漫画をあまり読む事がなくなっていった。

それから20年あまり経ち、私が鬼滅の刃を読み始めたのは人気が出てから随分あとであり、小学生の息子・娘が読みたいという理由で大人買いしたのがきっかけ。

果たして、過去に見てきたドラゴンボールやスラムダンクを始めとする漫画と比較してどうなのだろうか?

最初の1〜2巻はあまりハマらなかった

実は、めちゃくちゃ人気があって面白いという前評判によりハードルが上がった状態から読み始めたせいもあり、正直最初の1〜2巻は期待したほどではなく、子供の話題についていく為と、世の中の人気理由を知る為にしばらく読み続けてみた。

伝説のアニメ「機動戦士ガンダム」との共通点

しかし読みすすめるうちにその魅力に気づき始めた。そしてある伝説のアニメとの共通点に気づいたのである。

鬼滅の刃は、王道のいわゆる格闘モノの漫画。人を食らう鬼と鬼滅隊と言われる少年達の戦いの話。

王道の要素としてのエッセンスは散りばめられており、そのひとつが「階級制度」のようなもの。鬼滅隊には「柱」鬼には「十二鬼月」というわかりやすい階級があり、読者にキャラクターの強さを容易に認識させるだけでなく、強いはずの上位階級のキャラクターが瞬殺される事で、瞬殺したキャラの驚異的な強さを演出する事ができる。

ただ、鬼滅の刃はその王道的な構成だけが人気の理由ではなく、人間と鬼との戦いの中で描かれる「切なさ」が全面に出ている点が理由なのではないかと推測している。

それぞれのキャラクターには背景が丁寧に描かれ、悪役のハズの鬼にもそれぞれ切ない過去があり、人間だった頃の悲しい過去が、鬼としての行動に現れ、死ぬ間際にその過去から解き放たれる部分に、悲しみや感動が生まれる。

もちろん鬼滅隊の若者達にも過去があり、相手の過去や悲しみがある事がわかっている中で、鬼達を殺さなければならない辛さなどが入り混じった、なんとも言えない「切ない漫画」なのである。

そんな少年たちの悲しい戦いを描いたアニメが、実は過去にもあったのだ。

それがあの伝説のアニメ「機動戦士ガンダム」である。

主人公のアムロ・レイは、民間人の少年として戦争に巻き込まれ、その秘めた力からモビルスーツのパイロットとして戦う使命を負うことになるストーリーだが、そこで戦う連邦軍やジオン軍にも、それぞれ悲しい過去や背景のストーリーが描かれ、敵味方だけでなく彼らをサポートする人々やストーリーに大きく関わらないキャラクターまで、丁寧にその人物像が描かれている作りなどを含め、作者の丁寧な作り込みが共通する作品であり、鬼滅の刃と同じ「切ない少年たちの戦争」を描いたアニメなのだ。

ただ、機動戦士ガンダムはストーリーや背景などとてつもなく緻密な計算の元に作り込まれた作品であり、子供にも人気があったのだが、その内容の難しさ・奥ゆかしさから「本来の良さや深い意味」は大人にしか伝わりづらい内容となっていた。

しかし鬼滅の刃はカンダムほど難しい内容ではなく、小学生にも十分伝わる内容であり、その魅力は大人にも伝わるストーリーである。

あの機動戦士ガンダムに共通する作り込みでかつ、子供にもわかりやすいストーリーが、家族や社会を巻き込み爆発的な人気が出ても不思議ではないのではないと言えるのではないだろうか。

ちなみに、機動戦士ガンダムもまた、1979年4月の放送開始当初は視聴率が上がらず全52話の予定が43話に圧縮される形で打ち切りになったという過去があり、人気が後半になって急上昇したという点でも共通する部分と言えるのではないだろうか。

「鬼滅の刃」はどんな話?なぜ人気なのか?のまとめ

鬼滅の刃は、子供から大人まで楽しめる漫画・アニメとして爆発的な人気で、漫画が完結した今でも尚根強い人気があり、映画をはじめ今後もあらたな展開が予想される中、まだ鬼滅の刃を読んでいない方や、アニメでも見ていない方は、今からでも十分に見る価値があると言える。

しかし人気によるハードルもあり、最初の導入部分でハマらない人もいるだろうが、単行本で言うと5〜6巻くらいまで読み進めていくと徐々にその魅力にはまっていくだろう。

またアニメに関しては、流血や人を食らう様子などがリアルに描かれているため、それらが苦手な人はアニメではなく単行本で読んだほうが良い。

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